私達はいつから観光を楽しんでいるの?

「普通の旅行」って何?

観光といえば楽しい、または色々な経験が出来るイメージがあります。しかしそれが当たり前になったのは江戸時代からでした。それまでは様々な理由によって生きる為に移動する事を旅行と呼んでいました。

そんな歴史深い旅行ですが、一体どんな事をして楽しんでいるのでしょうか?ポピュラーな観光旅行といえば一定の場所に宿泊して、そのエリアにある建物や自然、文化に触れるものを指します。これを滞在型観光といいます。バスツアーやレンタカーを使って、色々なエリアへ行くのも滞在型観光に入ります。

主に有名な観光地、メディアやネットでおすすめされているスポットへ行くのがメインです。しかし近年、この滞在型観光はスタンダードではないとされています。

日本の歴史や文化に触れられる

外国人観光客をメインに知名度を上げている体験型観光は、これまでの観光と違い地域住民との触れあいやニッチな場所を観光する新しいスタイルです。この方法はそのエリアや地域、土地の文化に触れるだけでは無く、自身もそれを体験する観光プランで「体験する事」に重きを置いています。

滞在型観光でよくある温泉に入る。またはそのエリアのグルメを頂くだけでは無く、温泉に入る前の掃除を体験する。湯もみとは何かを学習・経験する。食事がどんな手法で作られているのかを体験するのがこの観光の大きな特徴です。

経験する事で自分が思っていたものと違う視点で物事を捉えられる。またはより日本の文化を深く知りたくなる動機付けとして外国人から人気を呼んでいます。


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